パシリテーターBlog

高槻市議会議員 市来ハヤトが世の中の気になることを徒然なるままに綴ります。

政治屋さん、言葉の御見舞い遠りょする!(松井市長の原発処理水への発言について)

ものすごい反発が起きている原発処理水について。

www.sankei.com

 

松井一郎大阪市長の処理水に関する発言が話題になっていますが、

その発言に対して小泉進次郎氏が、

 

www.sankei.com

 

大阪市長の考えを聞いてみたい」

とのことですが、いやいや、それを言うなら、

「進次郎の考えを聞かせてくれー!」と国民は思ったはず。

 

 

 

原発問題は国民全体の共通の課題。

福島県民だけに押し付ける課題でもない。

過去の有権者が選んできた政治の負の遺産処理でもある。被災者に寄り添うふりして、根本の課題解決は逃げる。政治家としてこれは絶対にしてはならない。

小泉氏の発言を確認したけど、耳障りのいいポエムを詠んでる場合じゃない。

agora-web.jp

 

震災2ヶ月後に福島原発から半径30km圏内にある避難所に支援物資をもってまわった際に「ここに来ることに抵抗はなかったですか?」と避難されている方に言われて胸が苦しくなった。福島の避難所の中で一番見捨てられているエリアだったから余計に言葉の意味が重くのしかかった。避難所の近くで「政治屋さん、言葉の御見舞い遠りょする!」と書かれた看板も目にした。

 

f:id:iiihayato:20190919011923j:plain

「ここへ来るのに抵抗はなかったですか」 | Fellows災害対策チーム

 

この言葉は、(政治“屋”に向けた言葉ですが)

政治家にも、

国民に対しても同じことが言えると思う。

まさにあの時と今もが変わっていない。

 

 

そら誰もが、大阪湾にも他の海にしても処理水がいくら科学的に安全だと分かっても流して欲しくないと感情的には思うのは皆同じ。
(ちなみに韓国は日本の基準の8倍の濃度のトリチウム日本海に流してます)

松井氏のこの発言が報道されてから僕宛にも「維新はなに考えてねん」って連絡があった。

 

国もやらない、誰もやらない。

“科学的に問題がなければ” 大阪が引き受ける!

と大阪が(維新が)名乗り出ただけの話。

 

 

勿論この“科学的に問題がなければ” が重要である。

震災ガレキの受け入れのときも同じ理屈。

もちろんその時も非難轟々。

 

海に流す以外に方法があれば示すべきだし、批判は誰でもできる。

「じゃあどうするの?」←まさに政治家&国民ひとりひとりが考えるきっかけになる。

徹底的に議論した上で、方向性を決断する。

それが政治の役割り。

 

従来どおりタンクに保存し続けるのも案!海洋放出も案!

他の案も含めて、よりマシな選択をしなければならない。

もちろん議論は慎重に、国民に丁寧に説明しなければならない。

 

 

ただ一番やってはいけないのでが、古い政治の典型=責任の先送り。

議論から逃げてはダメ。子供達の世代に負担を先送りするのではなく、いま解決する。

民共通の課題を、国民全体で解決する。

それをまずは大阪が先導をきって、国に対して働きかける。

これが維新のスタンス。

 

 

ですがデリケートな課題ではあるので、維新のスタンスについても僕らも議論に参加できる空気感がある政党ですので、引き続き動向は注視していきたいと思います。

おかしいことはおかしいとツッコメるように日々精進もしないと。

 

※記事は参考までに。

president.jp