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生まれ育った高槻をもっと良くしたい!高槻市議会議員 市来ハヤトの議会報告ブログです。(きまぐれ更新)

議案第83号「高槻市立総合市民交流センター条例中一部改正について」質問しました。2020/06/17@令和2年文教にぎわい委員会

<市來>
議案第83号 高槻市立総合市民交流センター条例中一部改正について質問いたします。

高槻市立総合市民交流センター、通称クロスパル高槻はイベントホールや多目的スタジオなどの貸しスペースの提供のほか、男女共同参画センターや青少年センター、パスポートセンターなど、行政機能等が複合された総合施設として市民に親しまれてきました。

このたび提案されました議案は、サービスのより一層の向上及び効率的な運営を図るため、クロスパル高槻を含む4施設の運営を本市直営から指定管理者に移行するに当たり、条例の一部を改正しようとするものです。

そこで4点、確認のため質問させていただきます。

1点目、今回の条例改正に伴いこれまで男女共同参画に取り組む団体活動の支援の場として、無償提供されていたクロスパル高槻4階の研修室についても広く一般市民も活用できるようになると伺っておりますが、この研修室の利用状況(稼働率)について教えてください。

2点目です。男女共同参画の登録団体として現在、何団体が登録されているのでしょうか。

また、登録団体の活動内容については、どのように把握されているのでしょうか。
次に、使用料の減免について、市長は特別の理由があると認めるときは、使用料を減額し、または減免することができるとありますが、特別な理由というのはどのようなことでしょうか。

また、今回、新たに定められる条例では、利用料金の減免については、市長の定める基準により利用料金を減額し、または免除することができるとありますが、具体的にはどのような基準でしょうか。ご答弁をお願いいたします。
以上です。


<答弁>
まず、1点目の研修室の稼働率につきましては約27%でございます。

2点目の登録団体につきましては、現在、23団体が登録しております。

3点目の団体の活動につきましては、毎年申請書や活動計画書、報告書により把握しております。

最後に、4点目でございますが、現行の総合市民交流センター条例における第7条の2の使用料の減免規定につきましては、規則において、その詳細を定めております。具体的な内容といたしましては、文化施設の予約をキャンセルした場合は、お預かりしている使用料から、規定の額を差し引いて還付することとしておりますが、文化施設予約システムにおいて口座振替による後払いを選択している場合には、そのような処理ができないため、施設の使用料から還付相当額を減額した金額を徴収することができるよう規定しているほか、天災、その他使用者の責めによらない理由で利用できなくなった場合などを規定しているところでございます。

また、今回の改正条例における第8条の2の減額規定につきましては、利用料金制の導入に伴い、文言修正がなされたもので、これまでと同様に基準については、規則などで定めることになります。
以上でございます。


<市來>
男女共同参画団体の研修室の利用状況については、現在、23団体の登録があり、稼働率は27%ということが分かりました。
男女共同参画の登録の在り方については、改めて一般質問にてお伺いさせていただきますので、ここでの私からの質問は以上とさせていただきます。