パシリテーターBlog

高槻市議会議員 市来ハヤトが世の中の気になることを徒然なるままに綴ります。

「命以外のすべてを失った」拉致被害者の蓮池薫氏の講演に参加してきました。

f:id:iiihayato:20191120102836j:plain


昨日は大阪府下の市議会議員向けの勉強会「大阪府市議会議員研修会」が開催され、講師に北朝鮮による拉致被害者蓮池薫氏が登壇されました。

 

f:id:iiihayato:20191120102446j:plain

www.jiji.com

 

 
「絶対に日本に帰ってみせる」と胸に秘め続け24年間にも及ぶ北朝鮮での生活や、工作員養成所である「情報工作機関」での仕事、工作員教育(=チュチェ思想)の実態、日本に潜伏する工作員の実態、蓮池氏が帰国してからも18年目となった今もなお拉致問題が解決していないことへの想いなど様々なお話しを聞かせていただきました。
横田めぐみさんのお母さんが「生殺しの人生」と表現した言葉の意味、帰国を待つ家族の心境など、拉致被害の当事者としてのお話しに終始くぎ付けとなりました。

 

www.yomiuri.co.jp

チュチェ思想ってなに?」という方はこちら↓↓↓

www.youtube.com

 

私自身、「拉致問題」に関して9月議会の一般質問にて取り上げさせていただきましたが、拉致の風化も深刻な問題です。

横田めぐみさんをモデルに、拉致を風化させないために作成され、全国の学校に配布されているアニメ「めぐみ」について、高槻市の教育現場においては児童生徒が視聴した実績はないということが判明しましたので、積極的に活用すべきと要望しました。

 蓮池氏の講演の最後にも「声を上げ続けることが北朝鮮にはボディーブローのように効いている」とのお話しがあり、改めて拉致問題を解決するためには啓発し続けなければならないと感じました。

 

講演の最後に、まさかまさかで質問できる時間があるとのことでしたので、

拉致問題を解決するために政治家に求めることはありますか」と質問させていただきました。蓮池氏は「北朝鮮はそもそも拉致を悪いこととは思っていない」「拉致を解決するために国交正常化が先という考えでは拉致被害者は帰ってこない」 と、また最後に「家族の気持ちを常に考えてほしい」とのお答えをいただきました。

いまだ解決しない国際的な人権侵害問題である北朝鮮おける拉致事件の解決に向けて、一地方議員としても全力で貢献したいと改めて強く決意しました。